
「わたしが本当にほしかったノート。だったら、自分でつくろうって思ったんだよね。」
空き地に基地をつくってた子ども時代が、はじまりだったかも!
小さい頃、空き地に秘密基地をつくるのが大好きだったの。
木を集めて屋根をつけたり、旗を描いて立ててみたり。
弓矢を自分でつくったこともあるよ(笑)。
そのうち、近所の年上の子たちも集まってきて、「ここ、どうする?」「もっとこうしよう!」って自然と話し合いがはじまって…。
そういう“自分で考えて、つくって、みんなで楽しむ”って体験が、今思えばすごく大きかったんだよね。
バスケで学んだ「仲間」と「自分らしさ」のバランス!
小学校から高校までずっとバスケをやっていて、汗だくで走ってた毎日。
チームプレーだから、うまくいかないときは落ち込むし、でも仲間がいたから頑張れたし、
「自分だけじゃない」ってことを、身をもって感じられた時間だったなあ。
一人でがんばることも大事だけど、誰かと一緒だからできることもある。
そんな感覚も、今のわたしの考え方の土台になってると思う。
手で描くこと、デザインすることが好きで、気づけばそれが仕事に!
高校卒業後は専門学校でイラストを学んで、色えんぴつで描いたり、紙を切ったり、
「手を動かしてつくる」ってことが、やっぱり好きなんだなぁって実感してた。
そのあとデザイン会社に入ってからは、ロゴや商品パッケージをつくる仕事をしてたよ。
企画から完成まで、いろんな人と関わりながら「どうしたら伝わるか?好きになってもらえるか?」を考えて、
クライアントさんとのやりとり、社内外のスタッフさんとの連携、スケジュールを引く毎日。
…気づいたら、自分でもかなり「段取り上手」になってたかもしれない(笑)。
「私が使いたいノートが、どこにもないから、自分でつくろう」って思ったのよ!
社会人になってから、いろんな手帳やノートを試したけど、
どれもしっくりこなかったの。スケジュールは書けるけど、思考はまとまらない。
アイデアは書けるけど、いつやるのかが分からない。
「時間と、思考と、感情と、やりたいこと。全部ひとつにつながってたらいいのに」
そう思って、だったらもう、自分でつくろうって。
これまでのわたし――子どものころからのものづくり、バスケで学んだチーム感、
デザインの現場で鍛えられた整理力。
そのぜんぶが、このノートに詰まってるんだ。
最後にちょこっとだけ…
このノートはね、「こうしたいな」と思った気持ちが、少しずつ“カタチ”になるお手伝いをしてくれる。わたし自身、手書きでノートに書きながら「あ、今日ちょっといいかも」って気持ちが整う日が増えたんだ。
もし今、やりたいことがある人、モヤモヤしてる人、なんだか進みたいけど足踏みしてる人がいたら、
このノートが、そっと背中を押せたら嬉しいな。
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