もっとできることを増やしたい、転職したい、お給料を増やしたい!そんなときに必要でアピールに便利なのが資格ですよね。けれどもいざ取るとなると、勉強がなかなか大変だったりします。そんなときに活用したいのが“ノート”!!ノートは情報の整理や要点の把握に役立つツールで学びの足跡がわかり自身の自信に繋がります。適切なノートの作成方法や使い方によって、学習内容の整理や、復習、より深い理解につなげることができます。学習の効率性や成果もグンッと上がります!この記事では、ノートを活用して効果的な学習を進めるためのヒントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
資格を取るための学習ならこんな風にノートを使う!
効率的かつできるだけ確実に資格を取るための学習は、ただテキストを解くだけではいけません。ではどうすればいいのか、具体的な手順はこちらになります。
1. ゴールを明確に
2. 各章やセクションごとにノートを作る
3. 見出しと大切なところの記録
4. 図や表を描く
5. 重要な定義や公式の整理
6. 問題の解説と解答の記録
7. 自分なりの要約と補足
8. レビューと振り返り
9. 整理とまとめ
それぞれ順番に解説していきますね♡
資格を取るための上手なノートの使い方①〜③
1.ゴールを明確に
ゴールを明確にすることは資格の勉強で成功するための重要なステップです。具体的な目標を設定し、進んだところを確認しながら計画を進めていくことで、モチベーションも上がり効果的に勉強していくことができます。そのために大切なことはこちらです。
《資格の内容を確認する》
まずは、取りたい資格の要件や範囲を確認しましょう。該当する試験科目や必要なスキルセット、取得に必要な点数や合格基準などを把握することが重要です。
《公式の情報を確認する》
資格を発行している機関や団体の公式ウェブサイトや資料を参照し、試験の概要や詳細な情報を入手しましょう。そこには合格基準や出題範囲、参考書の推奨などが記載されていることがあり、これから勉強するためのヒントを得ることができます。
《スケジュールを作成する》
目標の達成に向けて、スケジュールを作成しましょう。合格するまでの期間や週ごとの勉強時間、各科目の優先順位などを考慮しながら、何をどれくらいやるか具体的な計画をたてます。
《ゴールを具体的に設定する》
ゴールは抽象的なままにせず、具体的で明確なものに設定しましょう。例えば、「3ヶ月以内に資格試験に合格する」といった具体的な期限や目標点数を決めるのがよいです。
《マイルストーンを設定する》
長期的な目標を小さな段階に分割し、マイルストーンを設定します。(マイルストーンとは、プロジェクト管理や目標達成のための重要な節目や目標を指す用語です)よくプロジェクトの進捗状況を確認したり、成果物の完成や重要なイベントの達成を示すために使われます。今回の場合は、各科目の学習完了やモック試験の合格などがマイルストーンになります。マイルストーンを使えば進捗を確認しやすくなり、達成感を得ることができるのでオススメです。追伸、勝手にToDoと同じ感じだがひとつの資格取得についてのToDoやタスクと考えればわかりやすいですかね♡
《モチベーションを高める》
ゴールを明確化するためには、自身のモチベーションを高めることも重要です。自分が資格をなぜ取りたいか、取ってどうなりたいか、それを思い出すことでやる気を維持しましょう。私ならノートに上記の想いを書き残しておくと見直して読むことでモチベーションが保てますよね♡
《目標の見える化》
ゴールを可視化する方法として、モチベーションボードや進捗チャートを活用することも有効です。目標をビジョンボードや進捗チャートに描き、進捗状況や達成した目標を視覚的に確認することで、目標への意識を高めることができます。
《リマインダーやアラームを設定する》
ゴールを忘れないようにするために、スマホを利用しながらリマインダーやアラームを設定すると良いでしょう。定期的に自分の目標を思い出し、勉強に集中することができます。
《メンタルサポートを受ける》
ゴールの明確化には、時に他人のサポートが必要なこともあります。家族や友人、または専門家やコーチからのサポートを受けることで、自身のゴールを明確にしやすくなります。
2.各章やセクションごとにノートを作る
各章やセクションごとにノートを作成し、テーマや内容ごとに整理することで、学習の全体を見えやすくしより理解することを目指す。自身の学習スタイルや資格の要件に合わせて調整し、最大限の効果を得るノートにしていきましょう!詳しい方法はこちら。
《目次や章立てを確認》
学習教材や参考書に目次や章立てがある場合は、それを確認し、各章やセクションごとにノートを作成するための基準となる。
《ノートのフォーマットを作成》
ノートを作成する前に、ノートのフォーマットを作成し、見出しや番号などの整理方法も決めておくと良いです。ご自分にあったやり方を探し出すためにもトライ・アンド・エラーを繰り返すのも良い。
《各章やセクションごとに作成》
学習教材や参考書の最初の章から順に、それぞれの章やセクションに対応するノートを作成、上部には章やセクションのタイトルを書き出す。
《ノートの中身を整理》
各章やセクションのノート内で、重要なポイントやキーワード、定義や公式、例題や図表などをまとめ、テーマや内容ごとに整理し、項目ごとに見出しを付け“箇条書きや番号付け”を活用して整理する。
《視覚的な手法を活用》
ノートを見やすく理解しやすくするために、視覚的な手法を活用します。例えば、マーカーを使って重要なキーワードやポイントを強調する、絵や図を描いて視覚的に理解する、矢印やボックスを使って関連性を示すなどの方法がある。
《整理とまとめを行う》
ノートは学習の過程で徐々に増えていくため、定期的に整理とまとめを行う、関連するテーマや内容をグループ化したり、重要なポイントやキーワードをまとめたりすることで、ノートの見返しや復習がスムーズになります。
3.見出しと大切なところの記録
見出しと要点の記録は、ノート作成において情報の整理と理解を助ける重要な手法、明確な見出しと要点のまとめによって、学習の効率を高め、後での復習や理解の促進に役立てていく。
《見出しの作成》
各セクションやトピックごとに見出しを作成し、大きなテーマや内容を表し、ノートのページの上部に書きます。見出しは分かりやすく具体的になるように心掛ける。
《要点のまとめ》
見出しの下に、そのトピックやセクションの要点や重要な情報をまとめて記録。文章を短く簡潔にまとめ、ポイントを押さえた形で書き留めることが重要で、箇条書きや番号付けを使って整理すると分かりやすくなる。
《視覚的な手法の活用》
要点をより視覚的に表現するために、マーカーやボールペンの色分け、ボックスや図形の描画、矢印や下線の活用などの手法を使うのがオススメです。これによって、要点や関連性がより分かりやすくなり、視覚的な整理が簡単になる。
《重要な例や具体的な情報の追加》
要点だけでなく、重要な例や具体的な情報をノートに追加することも有効で理解を深めることができます。また、絵や図を追加することで、視覚的な理解をサポートできる。
資格を取るための上手なノートの使い方④〜⑥
4.絵や表を描く
絵や図は視覚的な情報伝達手段として非常に効果的、学習や理解をサポートするために積極的に活用する。
《適切なツールを選ぶ》
絵や図を描くためには、適切なツールを選ぶことが重要で、鉛筆やペン・色鉛筆やマーカーなど、お気に入りを使うのが良い。
《描く絵や図を決める》
描画する絵や図の種類を決め、フローチャート、グラフ、タイムライン、ダイアグラムなど、情報を視覚的に表現するための適切な形式を選ぶ。
《レイアウトを考える》
描画する絵や図のレイアウトとは、どの要素をどの位置に配置するかを考え、適切なスペースを確保します。必要に応じて、タイトルや見出し、説明文を追加することも忘れない。
《描く》
選んだツールを使って絵や図を描き、ペンや色鉛筆で絵や図を仕上げるのがオススメ。
《色や装飾を追加》
必要に応じて、色や装飾・絵や図に追加し、要素を区別したり、アイコンや矢印を使って関連性を示したりする。ただし、情報がわかりやすくなるようにする。
《説明文やラベルを追加する》
絵や図に説明文やラベルを追加することで、情報の理解が深まり、要素やセクションに適切な説明文を付けたり、グラフの軸ラベルやデータポイントを追加したりすることが重要。
《レビューと修正》
描画が完成したら、ノートで絵や図を見直し、必要な修正や微調整を行い、情報が明確に理解できるかを確認する。
《キャプションや説明文を付ける》
絵や図の下にキャプションや説明文を付けることで、絵や図の内容を明確に伝えることができる。要点を簡潔にまとめ、理解しやすい形書き出すと、見返したときに分かりやすい。
5.重要な定義や公式の整理
定義や公式を理解するのは資格の勉強において基礎的な知識の理解を助けるとても重要なステップです。分かりやすく整理されたノートを作成することで、重要な情報を素早く復習し、応用問題や実践的な場面で活用することができる。
《定義や公式を特定》
学習教材や参考書、講義ノートなどから、重要な定義や公式を見つけ、資格の範囲や試験の要件に応じて、重要なキーワードや公式を見つけることが重要。
《見出しを作成》
ノートの新しいページを開き、その定義や公式に関連する見出しは明確で具体的なものにし、内容が一目で分かるように書き出す。
《定義や公式を記録》
見出しの下に、定義や公式を記録し、文章を短く簡潔にまとめることが重要。定義の場合は、用語や概念を明確に説明し、公式の場合は、関連する変数や記号を示して記述する。
《例を追加》
必要に応じて、定義や公式に関連する例を追加し、定義や公式がどのように応用されるのかを理解し、具体的な数値や具体的な事例を使って例を説明すると効果的。
《視覚的な整理》
定義や公式を視覚的に整理することで、理解しやすくなり、図やグラフ、表などを使って、関連する要素や関係性を視覚的に表現すると良い。
《補足やメモを追加》
定義や公式を整理する際には、補足やメモを追加することも重要で、自身の理解を深めるためのコメントや考察、関連するポイントや注意事項などを書き留める。
《まとめを作成》
定義や公式の整理を終えたら、まとめを作成しましょう。重要なキーワードやポイントを振り返り、定義や公式の要点を簡潔にまとめます。これによって、復習や理解の促進が容易になる。
6.問題の解説と解答の記録
問題の解説と解答の記録は、問題解決力や理解力のアップにとても役立ちます。適切な手法で解答を整理し、考え方やポイントを明確にすることで、資格の試験対策や学習の効果をもっともっと高めることができます。
《問題の解説を読み要点を把握》
問題を解く前に、問題の解説や文脈を注意深く読み問題の要点やキーワードを把握し、求められている結果などを理解し、必要な手順や情報を特定することが重要。
《解答手法や戦略を検討》
問題に対してどのような解答手法や戦略を用いるかを考えましょう。関連する公式や定理、解法などを思い出し、問題の解決に役立つ情報を探す。
《解答の手順を整理》
問題の解答手順を整理し、順序立てて記録します。主要なステップや計算方法、推論の流れなどを示すことで、問題の解決プロセスをハッキリさせましょう。
《解答の詳細を記録》
問題の解答の詳細を記録し、計算過程や推論の手順、使用した公式や定理などを詳しく記述します。必要に応じて図やグラフを描いたり、数式を使用したりするとより良い。
《考え方やポイントの補足を追加》
解答の記録には、自身の考え方やポイントを補足することも重要です。解答過程での気づきや問題の特徴、注意すべきポイントなどを書き留め、後で復習や理解を深めるためのヒントにします。
《問題の解説と解答の関連付け》
解答の記録の際には、問題の解説と解答を関連付けることもオススメです。問題の要点や条件を再確認しながら解答を記録し、問題と解答のつながりを明確にする。
資格を取るための上手なノートの使い方⑦〜⑨
7.自分なりの要約と補足
自分なりの要約と補足は、学習内容の凝縮と深化に役立ちます。自分の言葉で要約をし、考えや具体例を追加することで、学んだ内容をより深く理解し、応用力を高めることができます。さらに、自身の視点や関心に基づき補足することで、勉強の主体性や個性を出すこともできます。定期的に要約と補足をして、ノートやメモに書き出すことで、復習や理解の振り返りに役立てられる、要約が苦手という方は、この方法をやってみてくださいね♡
◎要約の方法
《要点を見つける》
学習教材や参考書から、主要な要点やキーワードを見つけ、重要な情報や概念を探し出して、それを明確にまとめる。
《短く簡潔にまとめる》
要点を短く簡潔な文にまとめることで、いらない情報を凝縮し不要な詳細を省き、核心だけをまとめる。
《自分の言葉で表現》
要約するときは、自分の言葉で表現することが重要で、専門用語や複雑な表現を自分なりに理解し、簡潔でわかりやすい言葉でまとめる。
◎補足の方法
《考察や意見の追加》
要約した内容に対して、自身の考察や意見を追加し、なぜその要点が重要なのか、自分なりの視点や解釈、応用例などを補足することで、より深い理解を促する。
《加の例や具体的な情報》
補足として、要約した内容に関連する追加の例や具体的な情報を挙げることも有効です。具体的な事例や実際のデータ、関連する研究などを引用し、要約した内容を具体化する。
《関連するトピックとのつながり》
要約した内容と関連する他のトピックや概念とのつながりを考え、要点との関係性や繋がりを見つけ、それらを補足することで、トピック全体の理解を深めることができる。
8.レビューと振り返り
レビューと振り返りは、学習の効果を最大限に引き出し、理解を深めるためにとても重要なステップです。定期的に振り返りを行い、課題や改善点に向き合いながら、どんどん成長していきましょう!
《定期的なスケジュールを決める》
レビューと振り返りのためにスケジュールを決めて、学習セッションの終了後や週ごとに、時間を確保して定期的に振り返ります。
《学習の目標や進捗を確認》
振り返りの最初に、学習の目標や進捗状況を確認し、目標に向かって進んでいるかどうか、予定通りに進捗しているかを把握する。
《学んだ内容を振り返る》
学んだ内容を順番に振り返り、ノートや教材を参照しながら学んだトピックや概念、重要なポイントやキーワードを思い出す。
《理解度や不明点を確認》
学んだ内容の理解度や不明点を確認し、自身の理解度を客観的に評価し理解が不十分な部分や疑問点を把握します。
《ノートやメモを復習》
ノートやメモを見直し学んだ内容を復習し、重要なポイントや自分なりの要約・補足情報などを振り返り、記録した内容を再確認する。
《強化すべき部分を特定》
学習の振り返りで、強化すべき部分や課題を特定し、苦手なトピックや課題、疑問点などを洗い出し、次の学習計画に反映させる。
《反省と改善点の把握》
学習の振り返りでは、自身の学習方法やアプローチに対しても反省し、効果を高めるための改善点や調整すべき点を把握し、次の学習に生かす。
《アクションプランの作成》
振り返りの結果をもとに、アクションプランを作成し、改善すべき点や強化すべきトピックに対して具体的な対策や行動を計画。学習の進め方やスケジュールの調整、追加の研究や資料収集など、具体的なアクションを明確にする。
《次の学習セッションに反映》
レビューと振り返りの結果を次の学習セッションに反映させ、得た洞察や計画を実践し、改善点を生かして学習を進める。
9.整理とまとめ
やったことの整理をするのは、勉強の効果を最大化するためにとても大切なことです。自分に合った方法を見つけ、定期的に整理とまとめを行うことで、学習の効率性と理解の深化を実現しましょう。
《学習内容を見直す》
学習した内容を振り返り、理解している部分と不明な部分を確認し、ノートや教材を参照しながら、学んだトピックや概念を思い出し書き留める。
《主要なテーマや要点を抽出》
学習内容から主要なテーマや要点を抽出し学んだトピックの中で特に重要な概念やキーワードなどを特定する。
《テーマごとに整理》
主要なテーマごとに学習内容を整理し関連する概念や情報をまとめ、それぞれのテーマに紐付けする。ノートの新しいページを使用して、テーマごとにセクションを作成する。
《見出しやサブタイトルを設定》
各テーマやセクションに見出しやサブタイトルを設定し、明確で具体的になるように心掛け、そのセクションの内容を簡潔に表現する。
《重要なポイントやキーワードをまとめる》
各セクション内で重要なポイントやキーワードをまとめ、学習内容の要点や鍵となる概念・重要な公式などを簡潔にまとめることが重要。
《視覚的な手法を活用》
視覚的な手法を活用して、学習内容を整理し、図やグラフ・チャート・フローチャート・マインドマップなどの視覚的なツールを使って、テーマや関連性を視覚的に表現する。
《つながりや関連性を考える》
整理した学習内容の中で、テーマやセクション間のつながりや関連性を考え、それぞれのテーマがどのようにつながっているのか、共通の概念や関連するアイデアなどを見つけ出す。
まとめ
ノートは資格の勉強において重要なツールで、情報の整理や要点の把握にとっても役立ちます。それに、メモ書きなどプラスアルファの書き込みがページをペラペラめくりすぐ見れるので学びの流れがわかる自分の頑張ってきた足跡がです!将来のために資格を取ってステップアップしたいという方は、ぜひこの方法でノートを活用してチャレンジしてみてください。きっといい未来が待っていますよ♡