早速ですが、168時間と聞いてなんの時間かわかりますか?この時間を見直していくと良いことがあるらしいです。「なにかの目標・現状の不満・ただただ忙しい」などを解決に向けた思考が生まれるというのです!1週間を月火水木金土日と考えるのと“曜日それぞれを24時間と捉え、1週間7日の168時間と考える”このことが重要で思考の変化をもたらすようです。それでは、168時間管理法を解説していきましょう!!
“1週間を168時間で考える!! ①”168時間を考えてみましょう!?
1週間が168時間あることは計算するとわかります。あなたは「24時間×7日=168時間」って意識したことありますか?それは、“適切な行動”、“時間の空きを見つける”、“自分の時間を再構築する”などに役立ちます!それらを見つけるには、時間の使い方を書き出し分析して調整をすることが重要になります。また、168時間を見直す上で「何かの目標」「現状の不満」「ただただ忙しい」など《やりたいこと》や《改善したいこと》を明確にしておく必要があります。ゆとりの時間を確保したいでも良いと思いますし、資格を取りたいから、仕事をスムーズにし空き時間をつくりたいなどきっかけはいろいろあるとおもいます。
ローラ・ヴァンダーカム(Laura Vanderkam)
著書、OfftheClock (オフザクロック・2018)、I Know How She Does It (私は彼女がそれをする方法を知っています・2015)、168Hours (168時間・2010)、TranquilityByTuesday (火曜日までの静けさ・2022.10.) の著者。 時間管理スピーカーとポッドキャスター。https://twitter.com/lvanderkam
“1週間を168時間で考える!! ②”168時間の管理表を書いてみる!!
《1週間168時間をどう過ごしているか書いてみましょう》紙でもコンピューターでもどちらでもかまいません。個人的には紙に書いたほうが自分にインプットされ実行に効果的だと思います。 15 分または 30 分という短い間隔で時間を考えることが重要らしいです。では早速、書きましょう!!
① 1日の行動を24時間とし寝ている時間は省くとして起きた時間から寝る時間まで曜日ごとに正確な記録を書き出し、それを1週間、つまり168時間書き出します。②実際に日々行っている項目を分類し、それぞれに費やした時間を計算します。やり方は、曜日別に実施日時と実際の曜日を使用してこれを行います。その結果を分析し、不要な時間をマークし、希望のやりたいことの時間に変更して、次の週を前もって計画します。スケジュールに従い必要に応じてその場で調整をしていきます。
“1週間を168時間で考える!! ③”168時間管理法の基本原則とは!!
毎週 168 時間あることはわかっていますが、それをどのように使っていますか?この質問をされたらあなたは答えられますか。「はい、私は168時間を考えることで目的に向かって行動を取ることができるようになりました。」と答えられるでしょうか、この時間管理をすることで空ける事のできる時間を見つけ出し何に役立てるかを答えます。さらに、短い間隔で時間を追跡する必要があります。その次は、どのように時間を費やしたかを分析し、必要な調整を行います。
・時間を考えるにあたって何をするための時間かを考える!
・1週間の時間の使い方を追跡し書き込みます!
・費やしている時間の分析をし調整します!
ローラ・ヴァンダーカムによると、ログを保持すると、正直になることができます。また、大きな夢を持ち、目標にタイムラインを与えてから、これらの時間を分解して目標を実行可能にステップアップすることをお勧めします。その後、タスクを計画し、大きな夢に向かって前進していることを確認するために、自分自身に責任を負わせてください。
168時間管理法を使うメリット!!まとめ
168 時間を適用することの最大のメリットは、ローラ ヴァンダーカムが言うように、「重要なことにより多くの時間を費やし、重要でないことに少ない時間を使うようにしてください。」時間の追跡は、ご自分の時間をどのように使っているか、どう使いたいかををより意識するのに役立ち、あなたの時間利用計画はますます良くなります。また、自分が計画したことをどのように尊重するかについて、より良い選択ができるようになります。全体として、ワーク&ライフのバランスが大幅に改善されます。
次回は実際に168時間管理法をやっているのを取材したいと思います。